年々、母親の顔に似てくる私。
いまさら「伊勢谷友介みたいなカッコイイ顔になりたい」と思っても、相当な腕前の美容整形外科医にお願いしたところでその願いは叶わないでしょう。
人それぞれ親からもらった容姿でそれなりに頑張って生きて行くしか無いのです。ただ、イケメンはイケメンでも、「雰囲気イケメン」ならもしかしたら可能性があるのでは?と考えることがしばしば。
スポンサーリンク
小栗旬やブラッドピット、カッコイイです。男の私から見ても相当カッコイイと思います。ファイトクラブのブラピ、超カッコ良いです。
ただ、私ごときが言うのも憚れますが、あえて言わせてもらうと、よくよく彼らの顔の作りだけを見てみたら、意外とそこまででもないのではないでしょうか(あくまでも私の私見です)。顔の作りだけで言ったら、もっといい感じの男は結構いると思います。
しかし彼らはイケメンで通っていますし、実際カッコイイ。
それなぜか?
それは、その醸し出す「雰囲気」です。彼らはカッコいいオーラを纏った「雰囲気イケメン」なのです。
いちいち、ちょっとした所作、余裕のある笑顔、自信、姿勢、・・、自然とカッコイイオーラがあふれ出ているので、写真ではそこまででもないけど、動画だと超カッコイイのです。
容姿は加齢とともに衰えます。これはしょうがないこと。どんなにイケメンでも人は平等に劣化していきますが、雰囲気イケメンは、歳をとってもカッコイイ雰囲気を変わらないのでずっとイケメンでいられるのです。
若い時だけイケメンと呼ばれるより、生きている間ずっとイケメンと言われた方がいいに決まっています。
岩城滉一とか中条きよしとか、歳を重ねてもずっとカッコイイのは、そんな雰囲気を纏っているからではないでしょうか。
「雰囲気イケメン」いいなぁ・・。
格好良く枯れる、ロマンスグレーってやつ。
私は白髪交じりで白髪染めは数年前に止めたので髪のグレー具合はクリアしています。
長く生きていると皮膚はたるむし、腹出てくるし、変なにおいが滲み出します。でも、日々のケアでこういったネガティブ要素を克服することはできるはず。で、一番大事な中身の方はもっと大人の余裕?落ち着いた雰囲気が必要かもしれない。
落ち着いた雰囲気、大人の余裕、でも意外と子供っぽいところも残している、清潔でシンプルなファッション、適度に博学、聞き上手。
良い意味で「枯れ」た感じにカッコ良く転換できるのではないでしょうか。
いつまでもカッコイイねと言われていたい、そのためには外見だけではなく、中身を磨いて自然とカッコイイ雰囲気が醸し出される、そんな男になってみたい。
無理か?
スポンサーリンク