お忍びで企画していた「九州旅行」は、11月に入ってから新型コロナウィルス感染が拡大し、「この時期に道外?」と言われかねない世間の目を気にして泣く泣くキャンセルしました・・。飛行機、ホテル、レンタカー等など・・、全て完璧に準備していたのでとても残念。コロナが憎い限り。
今年は本当に旅の計画が立たない。
旅好きには世知辛世の中ですが、逆に北海道旅行を企画していた道外の旅好きの中で、同じような理由で旅をキャンセルした人も多いのではないか?と、改めて道内の温泉宿を中心に調べたらやはり結構空きが出ていることがわかり、せっかくGoToトラベルが使えるならと、今までなかなかご縁のなかった北海道のお値段高めの温泉宿に泊まって見ることにし、この週末「しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌」に宿泊してきました。
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「しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌」は、北海道内では高級路線の温泉宿「鶴雅」グループが運営する温泉宿で、日本一水質が良いと言われる「支笏湖」のほとりにひっそりと佇む上品な温泉リゾート。
ちなみに「支笏湖」は札幌からは約40km程、車で1時間もあれば到着できるので、札幌市民にとっては結構気軽に行ける場所でドライブにも持ってこい。自然を感じることができる美しい湖です。

支笏湖の美しい自然を眺めながら、あっという間に到着。
コロナ対策として、玄関入ったら体温測定、手指消毒。当然スタッフはマスク姿で、私たちや他の宿泊客もマスク。

今回GoToトラベルを利用させていただきまして、親子三人で約9万円のところ、35%割引と館内でも使える地域共通クーポン14000円分が貰えたので、ほぼ半額で利用することができました。GoToトラベル、利用しない手はないです、マジで。
さて、私たち一行が予約したお部屋は「展望バス付和洋室」です。

素敵なお部屋です。広さ58㎡、定員1〜4名とのこと。ベッド2つ設置されてて、人数に応じて和室に布団を敷いてくれます。
奥にあるのがシルキーバス。

湖が見えたら良かったのですが中庭を見渡す感じ。それでも屋外の空気を吸いながらお風呂に入れるのは気持ち良いもの。


ジェットバスではなくシルキーバスなので、絹のように細かい泡がブワーと出てきます。あと、温泉ではありませんのでご注意ください。

部屋の装備はこんな感じ。


お部屋はとても綺麗で結構広い。これならしっかりと引きこもりできそうです。
館内の施設もご紹介
ピローギャラリー
宿泊客ひとりひとりに合う枕を選んで貸し出すサービスを行っています。テンピュールとか西川とかいろんなブランドの枕の中から、私は柔らかめで高めのものをチョイス、良い眠りでした。

喫煙所
今の時代、部屋は当然禁煙。喫煙者には辛い時代です。喫煙所は1箇所だけでしたが、とてもご立派な喫煙所。そういえば以前ランチビュッフェで利用した定山渓にある同グループが運営する「森の謌」の喫煙所もたいそう立派でした。

ヒーリングスパアクアブルー
今回は地域共通クーポンが使えるので、私にしては珍しくマッサージを受けてみました。足が疲れていたので「リフレクソロジー」をチョイス。40分で7000円(税別)でした。

温泉宿といえば、朝夕の食事です。
ヘルシービュッフェアマム
このレストランは、新鮮な野菜や魚介、お肉など、北海道ならではの食材をヘルシーに楽しむビュッフェレストラン。スイーツは”パティシエ・ラボ”でつくられた出来たてのもの。
コロナ禍において、お食事シーンは一番注意が必要と言われておりますが、このレストランでもコロナ対策は万全でした。
まず、密を避けるため入場制限を行い、一回の利用客を減らしていますし、食事を取るときはマスク装着し、ビニール手袋を装着。一方通行にして込み合わないように工夫されており、また、食事はビュッフェながらも、一つ一つの料理が一人分ずつ小分けされていましたし、メインディッシュは先に注文して席まで持ってきてくれるスタイル。
コロナ禍のニューノーマルなビュッフェスタイルと言えます。
私の夕食です。


ちなみに私の朝食

コロナ禍は、極力”人と接しない”旅がニューノーマル。
現代人は忙しすぎるので、たまにはこんなお部屋に”おこもり”して、持ち込んだ本をじっくり読んでみたり、DVDを持ち込んで映画を見たり、お風呂に浸かって体を温め、ビールをたらふく飲んで、美味しいご飯を食べまくって。
ひたすらお部屋でダラダラするのも悪くないものだ。「しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌」良かったです。
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One Reply to “ひたすらダラダラ温泉日和。GoTo利用で「水の謌」に泊まってきた。”