「ウイルス」より恐ろしいのは、「人間」かもしれないという話。

昨今の新型コロナウイルス問題は「もういい加減にして」とボヤキたくなるくらいしつこく蔓延しており、依然として事態収束の目途がたちません。

私の住む「札幌市」においても全く事態は変わらず、逆に感染第二波が来ているのか、感染者がまた増え始めています。過去の感染症では、二波の方がより強力に感染が拡大したなんて話も聞きますし、連休後の緊急事態宣言解除は無理だろうと思っています。

一部地域ではコロナポリスが至る所にいるようで他県からの来県者に罵声を浴びせたり、危害を加えたり、医療関係者への差別的な感情、自粛要請に応じないパチンコ店の店名公表やバッシングなどなど。

世の中は混沌としてきて、このような話を聞くと、同じ日本人としてとても恥ずかしい限り。「ウイルス」より恐ろしいのは、「人間」かもしれません。

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過剰な防衛は分断を生み、人と人とが争いを始めます。

テレビやSNSでは責任を伴わないタレント達が身勝手な持論を発信し、世の中を乱しつつ人を傷つけているし、何にでも噛みつく野党議員に、意見が割れてブレブレの野党・・、混乱が後を絶ちません。

そもそも「新型コロナウイルス」に対して、国民の反応は過剰な印象を受けます。

決して感染症を舐めているわけではないですし、感染拡大を防ぐには人との接触をしなければ良いのはわかっていることなので、自由に行動しようという話ではありません。外出自粛が全く意味のないものなんて言うつもりも毛頭ありません。

ただ、感染症の流行は今に始まったことではなくて、ペスト、エボラ、スペイン風邪、サーズ、マーズ・・・、昔から人類の脅威であり続けていますし、それにおなじみの季節性インフルエンザは毎年流行し、日本国内においても年間3000人くらいの死者を出しますから、これも立派な恐ろしい感染症です。

でも、誰も季節性インフルエンザではパニックにはならないし、普通の暮らしを続けています。

それは、季節性インフルエンザは、大体の人が正しい知識を持ち、予防接種をするし、罹患したら病院に行って薬をもらって5日間自宅療養します。そうするとだいたいの人は完治して通常の生活に戻ることができることを知っています。

だからパニックにならないのです。

季節性インフルエンザにかかったら、高熱が出るし悪寒がするし咳や鼻水等もあって辛いです、下手したらそれで亡くなる人もいますからできたらかかりたくはありませんが、でも、普通の健康体の人ならだいたいすぐに治ることを「知っている」からパニックにはなりません。

まだ新型コロナウイルスについて知らない事が多いので、その恐怖感は確かにあります。

ワクチンはまだないし、確実な薬もまだありません。

ただ、時間と共に専門家から正しい情報が発信されますから、国民一人一人が専門家の正しい情報を信じ、誤った情報に踊らされることがないようにしなくてはなりません。

あと、新型コロナウイルスの致死率は他の感染症と同等以下ではないかと考えられ、持病を持たない健康な人の重症化は極めて稀であり、若い人なら発症すらしないケースが多いと言われています。

私の娘は学校に行かなくなってもう2ヶ月ほど経過し、ほとんどの時間を自宅内で過ごしてます。先日天気の良い日に一緒に近所を散歩した時、「あっ、もう桜が咲いてきているんだね〜。」なんて浦島太郎状態の発言をしていました。

正直、子供の外出自粛はかわいそうです。小さな体に見えないストレスを抱えて過ごしているのです。

持病のある人や心配のある高齢者は極力外出を自粛して、健康体の人は通常の感染予防対策をしつつ、普通の暮らしに戻しても良いのではないでしょうか。

どの情報が正しくて、どの様に行動する事が正しいのか・・自分にできること、すべきことを粛々と行い、極力通常のメンタルで生活を送ることが重要だと思います。

その辺を一人一人がきちんと理解し行動できたら、過剰な外出自粛なんて必要ないかもしれないし、他県から来た人に危害を加えることはないだろうし、自粛しないパチンコ店を攻撃しないだろうし、持論を吹聴し世の中を混乱させることもないだろうし。

早く事態が収束して欲しいです、自由に山登って、旅をして、美味しいものを食べてビールを飲んで。

正しく恐れ、正しく行動する。


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