日本三景とは、京都の天橋立、広島の宮島、宮城の松島。その日本三景の一つで、かの天才アルベルト・アインシュタインも月見に訪れたという「松島」に12年ぶりに行ってきました。
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「松島」に行くには、仙台駅からJR仙石線で松島海岸駅下車。正味40分くらいでしょうか。松島海岸駅で降りると、目の前にお土産屋さんや飲食店が連なり、観光バスが往来してて、観光地って雰囲気です。
小雨の降る12月30日、結構観光客で賑わっていました。

駅前から歩いて5分〜10分で、松島の中心に到着。波は穏やか。




この赤い橋「福浦橋」は通行料大人200円かかります。島内は散策路に沿ってぐるっと一周できますので散歩がてら。

他に見所としては、瑞巌寺を筆頭に歴史のある寺社がたくさんありますのでぐるっと周って歴史を感じましょう。

宮城のグルメといえば、牛タンに笹かまぼこでしょう。笹かまは自分で焼いて食べる手焼き体験のお店があります。地味だけどとても美味しいです。

「松島や、ああ松島や、松島や」
日本三景の一つ松島を詠んだ句ですが、あるあるを一つ。
この句、松尾芭蕉が詠んだ句と思いがちですが実際は違うようで、江戸時代の狂歌師田原坊という人が詠んだ歌なんですって。実際、松尾芭蕉は松島では一句も詠んでいないのですが、なぜかと言うと「松島が美しすぎて句を読めず、夜も眠れない状態だった」と記されています。
美しい景色で夜も眠れないなんて、どんな状態なんでしょう。このエピソード「松島」の価値上げます。
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