「北海道四季劇場」が2020年3月をもって閉鎖!?
先日劇団四季のリトルマーメイドを鑑賞して来ました。この演目は、アニメ映画で何度も見ているので大体ストーリーは頭に入っています。人魚のアリエルが人間の王子に恋に落ちてしまい、紆余曲折の末ハッピーエンドっていう心温まるディズニー系の鉄板ストーリー。ところどころ笑いありのいつも通りとっても楽しいミュージカルでしたが、そんな札幌市の劇団四季ファンにとっては、とっても残念なニュースですが、専用劇場「北海道四季劇場」が2020年3月をもって閉鎖します。
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劇団四季の専用劇場である「北海道四季劇場」は土地契約の終了が理由で劇場を解体し更地に戻すそうです。今まで私は「キャッツ、ライオンキング、美女と野獣、サウンドオブミュージック、リトルマーメイド」と鑑賞し、どれもこれも素敵なミュージカルで、劇団四季のファンクラブに入会してもいいくらいに思っていたので本当残念です。
劇団四季広報は「北海道から劇団四季が撤退することはない」と言い切っていますが、まだ今後どのような形になるのかわかりません。できることなら違う場所で専用劇場早期復活をお願いしたいところです。朗報を待ちましょう。
そんなミュージカル好きの私ですが、先日「LA LA LAND」をやっと観ました。
2016年に公開された俳優志望とピアニストの恋愛を描いたアメリカのロマンティック・コメディ・ミュージカル映画です。話題作なので知ってはいて、そのうちアマゾンプライムで観ようと思いつつ、なかなか観る機会がありませんでしたが、先日テレビで放映してて、何となく観ていたらその世界観に引込まれました。敢えてでしょうが古そうな映像は逆に綺麗だし、ストーリーも素敵。音楽もよかったし、大好きなジョン・レジェンドが出てたし。最後がハッピーエンドならなおさら良かった。とにかくとても面白いミュージカル映画ですのでまだ観てない方、ぜひ観てみてください。
しかし、よくよく考えると「ミュージカル」ってのは何で急に脈略もなく歌い踊り出すんでしょう?音楽が流れるとつい踊ってしまう欧米人と違って、私は生粋のニッポン男児ですからそうそう人前で踊り歌う機会なんてありませんし、観るのは好きですがその感覚がわかりません。
同じように歌い踊る「オペラ」と「ミュージカル」の違いってのもよくわからないので調べてみたら
・歌と音楽で物語が進むのがオペラ
・物語が進行した結果、登場人物の心境や感情を歌として表現するのがミュージカル
なんですって。知ってました?
確かに先日鑑賞した「札幌文化芸術劇場 hitaru」のこけら落とし公演「AIDA(アイーダ)」はオール歌とオーケストラによる音楽で、セリフを喋るシーンはなかったなあ。
まあなんだかよくわかりませんが、劇団四季のミュージカルはとても楽しいってことですかね。今の演目「リトルマーメイド」が北海道四季劇場最終公演ですから、行くなら今のうちです。観てない方はお早めに!
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