熱い戦いが繰り広げられている「アジアカップ2019」
日本代表はここまで決して楽な戦いはなく、毎試合激しい攻防の中しぶとく勝ち上がってきました。改めて、ここまでの日本代表の足跡を確認してみたいと思います。
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GL1戦目 VSトルクメニスタン ○3−2 大迫2G、堂安1G
GL2戦目 VSオマーン ○1−0 原口1G(PK)
GL3戦目 VSウズベキスタン ○2−1 武藤1G、塩谷1G
ラウンド16 VSサウジアラビア ○1−0 冨安1G
準々決勝 VSベトナム ○1−0 堂安1G(PK)
我が日本代表は、グループリーグから全勝でベスト4まで勝ち上がってきましたが、全て1点差の勝利、安心して見てられる試合は一つもなく手に汗握る試合が続き、改めてアジアのレベルが上がっていることを実感する大会でもあります。
ここまで勝ち上がったチームは、我が日本代表、韓国を破ったカタール、開催国UAE、そして現アジア最強との呼び声高いイランの4チーム。
日本の準決勝の相手は、そのイランです。
イラン代表
イランは、4勝1分、得点12、失点0です。得点力があって、守りは固い。イラン代表はロシアワールドカップに出場し、惜しくもグループリーグ敗退ではありましたが、モロッコに勝ち、スペインに1点差の敗北、ポルトガルと引き分けと、いい勝負をしたチームです。実力は確かです。
イラン代表メンバー
1 アリレザ・ベイランバンド(ペルセポリス)
12 アミル・アベドザデー(マリティモ)
22 ペイアン・ニアズマンド(セパハン)
▽DF
2 ボリア・ガフーリ(エステグラル)
3 エフサン・ハジサフィ(トラクトールサジ)
4 ルーズベー・チェシュミ(エステグラル)
5 ミラド・モハマディ(アフマト・グロズニ)
8 モルテザ・プーラリガンジ(オイペン)
13 ホセイン・カナーニ(マシンサジ)
15 ペイマン・モンタゼリ(エステグラル)
19 マジド・ホセイニ(トラブゾンシュポル)
23 ラミン・レザイーアン(アルシャハニア)
▽MF
6 アフマド・ヌーロラヒ(ペルセポリス)
7 マスード・ショジャエイ(トラクトールサジ)
9 オミド・イブラヒミ(アルアハリ)
11 バヒド・アミリ(トラブゾンシュポル)
14 サマン・ゴッドス(アミアン)
16 メフディ・トラビ(ペルセポリス)
17 メフディ・タレミ(アルガラファ)
18 アリレザ・ジャハンバフシュ(ブライトン)
21 アシュカン・デヤガ(トラクトールサジ)
▽FW
10 カリム・アンサリファルド(ノッティンガム・フォレスト)
20 サルダル・アズムン(ルビン・カザン)
注目は、FWサルダル・アズムンとアリレザ・ジャハンバフシュでしょうか。
アズムンは、長身FWでありながら、足元がうまく、シュート、パスがうまい万能型のFWです。ジャハンバフシュは裏に抜けるのが上手い攻撃的な選手。昨年はオランダリーグでアジア人初の得点王となった選手です。要注意です。
このイラン代表と戦う、我が日本代表ですが、注目していた中島翔哉選手が大会前に怪我を理由に離脱、大会が始まってからも、大黒柱大迫選手が怪我(その後復帰)、青山選手も怪我で離脱と、ここまで満身創痍の中戦ってきました。ある程度スタメンが固定されたチームで、スタメン選手の疲労も大きいでしょう。
イラン戦、日本代表はどんなメンバーで戦うのでしょうか?
ここまでの戦いを見てきて、選手のコンディションも考慮し、私の勝手な予想スタメンですが、
GK:シュミット
DF:酒井・吉田・冨安・佐々木
MF:塩谷・柴崎・乾・堂安
FW:大迫・武藤
守備は大体安定しているので、あまり変えず、長友の代わりにヘディングも強い佐々木を。MFは守備も強い塩谷と柴崎、調子の上げてきた乾と堂安で。FWは戻ってきた大迫と、アグレッシブな武藤。
どうでしょう?固い守りをベースに柴崎のパスから泥臭く武藤のゴールで辛勝。
注目のアジアカップ準決勝はH31年1月28日!
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