長年スノーボーダーとして冬山を楽しんできたのですが、雪山で私の横を楽しそうにスイスイィ〜とスキーで滑って行く娘を見て、「楽しそうだな」と改めて思い、昨シーズンスキーをレンタルして30年ぶりくらいにスキーを滑ってみました。
滑ってみると意外と体は覚えていて、自電車と一緒で、一度体が覚えたものは忘れないものですね。道産子たるものスキーの一つや二つ楽勝です、結構楽しく滑れたもので、今シーズンはスキー道具を一式揃えて、札幌国際スキー場、ニセコグランヒラフと行ってきて、どっぷりとスキーにハマり、次はどの山を攻めようかなと思案する毎日です。
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さて、そんなスキー計画を練る傍ら、新たなアイテムにも目がいっていて、今狙っているのは・・
「ヘルメット」です。
先日行ったニセコは、ご存知の通り、客は8割方欧米系の外国人で、彼らスキーヤーはとにかく格好良く見える。なぜか?足は長いし、背はでかいし、屈強だし、パツ金だし。それに彼らのスキー文化なんでしょう、ほぼ9割方の人がヘルメットを装着しており、それがまたガンガン攻めます!って感じで、上手そうに見えて、何か知らんが格好いいのです。
そんなファッション性を抜きにしても、スキーは結構危険なスポーツです。いい歳してスキーで怪我なんて誰の同情も得られないですから、転倒時の頭のプロテクションを考えるとヘルメットはあった方がいいのかなと思いますし。
ネットで色々と検索したところ、安いもので数千円〜、高くて2〜3万円ってところか。
高いものは確かに格好いい気がするけど、スキーのみの用途で数万円はちょっと・・。普段使うのならまだしもヘルメットってそうそう使う機会もないですしね。工事現場かバイク乗り、災害時?、あとは・・登山・・そうだ、登山の時は使うか。長野県では登山時のヘルメット装着を推奨している山もありますし、スキーで使えて、登山で使えるそんな「ヘルメット」ないのかな?と思って調べてみたら、ありました。スキーと登山と(私はしませんが)MTBにも使える一石二鳥ならぬ三鳥なヘルメット。CEBE トリロジー
ヘルメットを使う目的は、登山もスキーもMTBも一緒で、頭の保護です。
同じようですから例えば登山用のヘルメットをスキーで使ったって問題はないはずですが、でも例えば登山用のヘルメットはその登山の特性から、頭部の蒸れを極力減らすためベンチレーションがあって通気性が良い作りになっているのに対して、スキー用は冬季の仕様となりますから、そんなスカスカなヘルメットでは頭が寒く、通気性よりも保温性を高めた作りになっています、さらに耳当てもついてますし、ゴーグルを留めるクリップが装備されているなど、用途に合わせた特徴となっています。
この一石三鳥のCEBEトリロジーは、使用する場面に合わせて形状を変化させて、夏には通気性を、冬には保温性を備える優れものです。ただ、お値段も2〜3万円の間くらいで、結構お高め・・。
登山用のヘルメットで例えばブラックダイヤモンドハーフドーム
これをそのまま冬山で使うには頭が寒すぎます。
ただ、それなら、例えば、ニット帽とか、ホグロフスマウンテンキャップ
こんな耳当て付きの帽子をインナーにして、その上にブラックダイヤモンドハーフドームを被るなんて合わせ技なら頭、耳の寒さは解消されるはず。
ゴーグル留めは別売りのクリップがあるので、これを上手く活用できたら、登山用のヘルメットがスキー用にも転用できるのではないでしょうか。
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