敷布団を2枚重ねにして寝たのが功を奏したようで、起床時の体の痛みはそれほどでもない。さて、関西旅行3日目。短い旅行なのであっという間に旅の後半戦である。今日の予定を確認しておきましょう。
旅の行程
1日目 12月29日(土)18時過ぎのJALで新千歳空港→関西国際空港
2日目 12月30日(日)京都観光 ギア鑑賞
3日目 12月31日(月)大阪観光 吉本新喜劇鑑賞
4日目 1月1日(火) 15時過ぎのJALで関西国際空港→新千歳空港
今日は大阪市内で食べて、飲んで、観て、笑って、また食べたいと思います。
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3日目 食い倒れ、大阪
2018年12月31日(月)大晦日 晴天
北海道の寒さは皮膚が痛い。大阪も寒いことは寒いのですが、北海道の寒さとは質が違うようで、痛みはない。さて、大阪です。
今日の動きは・・
住吉大社でお参り →黒門市場で昼食 →なんばグランド花月で新喜劇 →鶴橋で焼肉
大阪は昔から「食い倒れ」の街と言われてます。食い倒れとは、食べ過ぎて具合が悪くなるってことではなくて、食べまくって財をなくすってことのよう。ちなみに京都は「着倒れ」江戸は「呑み倒れ」の街なんですって。財をなくさない程度に今日は大阪を食いまくってやりましょう。
住吉大社
大阪の人は親しみを込めて「すみよっさん」と呼ぶ、日本全国に2300社ある住吉神社の総本社「住吉大社」。本当は元旦にお参りに行きたいところなんですが、ここの初詣の参拝者はなんと250万人以上!年末年始の混み具合はハンパないと聞いております。
ちなみに札幌の北海道神宮の初詣の参拝者数は約80万人だから、その3倍以上の人が参拝する計算。
その混み混みの住吉大社を体験するっているのも貴重な体験ではありますが、今回の旅の日程上、元旦にここに行くことはできませんので、嵐の前の静けさが何とも言えない雰囲気を醸し出す”大晦日”の住吉大社に行ってきました。
鳥居を抜けるといきなり朱色がきれいな「反橋」が現れます。
水面に映る様子から「太鼓橋」とも呼ばれるこの橋は住吉大社の象徴です。
神功皇后が住吉の地に住吉大神を祀ったのが辛卯の年(211)卯月の上の卯日だとされることから、住吉神社ではウサギが神使とされ、神社のいたるところにうさぎモチーフの像があります。
ここで両手と口をゆすいで、中に入って行きます。
第三本宮と第四本宮
第二本宮
第一本宮
初詣だと2時間くらいかかるところ、この日は閑散としていて、ここまでゆっくり歩いて10分程度。
石舞台
約400年前、豊臣秀頼公によって寄進されたもの。四天王寺、厳島神社とともに日本三舞台と称され、国の重要文化財に指定されています。この日は紅白の幕でくくられていて、実際の石の舞台は見れませんでしたが、一応。
おもかる石
一旦神社を出て住宅街を進むと出ました「大歳社のおもかる石」
おもかる石の占い方ですが、
まず 二拝二拍手一拝
次 霊石を持ち上げ重さを覚える
次 霊石に手を当てて祈る
次 また石を持ち上げて重さの感じ方が
軽い=叶う
重い=好転へ努力
次 二拝二拍手一拝
石を持ち上げて最初より軽く感じたら願いが叶うってことです。
住吉神社に戻って、商売繁盛の神「楠珺社」
子授けや資金調達の神「種貸社」
境内には古代の建築様式を伝える四本殿や淀君が寄贈したという(諸説あるようですが)反橋、その他たくさんの文化財や樹齢1000年と言われる楠のご神木があって、本当歴史を感じる素晴らしい神社でした。
黒門市場
年末の黒門市場は激混みで、本当はもっとゆっくりと吟味して食べ物をチョイスしたかったのですが、本当激混み過ぎてまともに見てられない。買えそうなものを買うのがやっとでエビ天を食って、マグロ丼食って、餅食って、唐揚げ食って、これが精一杯でした。
年末の黒門市場は普段観光客用に用意しているものじゃなく、地元の人の年末年始の食材がメインとなる様子。激混みでちょっとゆっくりできないので観光客はキツイかな・・、ちょっと長くなってきたので、ここらで一旦ストップし、続きは後編にて。
<3日目(後編)に続く・・
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One Reply to “2018−2019 関西旅行 住吉大社と吉本新喜劇(前編)”