「いつ降るのか?」
道民みんながソワソワしていたこの12月。数日前からガツンと雪が降り出し、一気に冬突入、いきなりウィンタースポーツが楽しい季節になりました。
我が家では昨年から「冬もアクティブに!」をスローガンに、クロスカントリースキーやスキーを始めまして、少しずつ必要な用品を買い足しております。
で、今回、長年使ってへこたれたグローブを買い直すことにしまして、その機能性、デザインが人気のヘストラのグローブを追加しました。
スポンサーリンク
HESTRA 3finger full leather
HESTRA 3finger full leather
HESTRA(ヘストラ)とは・・
北欧のスウェーデン南西部に位置する小さな街HESTRAで生まれました。創業当時は木こりが使うグローブを作る会社で、そのグローブが持つ耐朽性、防水性、保温性が、スノーアクティビティに向いていたことから、のちにスキーヤーのためのグローブを作り始めるようになりました。今では、HESTRAはスウェーデン及び北欧地域をはじめとするヨーロッパの国々において、スキーグローブのブランドとして確固たる地位を築き、アメリカ、そして日本においても数多くの人々に愛用されています。(引用)
なるほど、もともと労働者用のグローブを作っていたブランドなんですね。
最近では、日本のワークマンが登山などのアウトドアウェアを出して、その機能性、お値段などからじわじわと人気が出ておりますが、過酷な環境で働く労働者用アイテムは様々なアウトドアギアにも共通する機能が備わっているってことですね。
このグローブですが、オールレザーの3フィンガーミトンです。もともと労働者のための冬用グローブなので、その耐朽性、保温性、および人差し指がフリーの3フィンガーということで、物を掴みやすい、引っかけやすいなど、機能性も備えた万能グローブ。
インナーグローブはこのように5本指になっていて、3フィンガーというより5本指で物をつかんでいるような感覚がありますし、取り外しが可能なので、洗濯がしやすい。手は結構汗をかくので、洗濯しないと匂いが強烈になりますからこれはありがたいところ。
レザーは柔らかいです。使っていくごとにレザークリームを塗りぬりしていくことでどんどんと味が出ていくことでしょう。
雪山で使ってみた
早速、一発目のスキーってことで、この冬一番の寒波がきているこの週末、マイナス10℃、時折突風の吹く、結構寒い札幌国際スキー場でこのグローブを試してきました。
冬山、スキー、スノーボード・・どれをとっても(当たり前ですが)寒さが一番の敵です。体が冷えるとそれだけでテンションはダダ下がり、雪山で遊んでいる場合ではなくなります。
体幹を冷やさないためには登山時のレイヤリングテクニックを駆使して、インナーには汗冷えを予防でミレードライナミック メッシュを装着。
(関連記事)男の山道具 見た目が何か?MILLET DRYNAMIC MESH(ミレードライナミックメッシュ)
ミドルは、その環境に合わせて、フリースなどをチョイス。アウターは昨年購入したモンベルのコスミックパーカとマルチトラウザーズで良し。
(関連記事)モンベルで、スキーウェア一式揃えました。
そしてこのグローブを使ってみて、①保温性は十分。②ストックを持つ、スキーを持つなどの手の動きは全く支障がない、普通のミトンタイプより掴みやすい気がする。ただポケットから物を出す、スマホをいじる等の細かな動きは無理(当たり前か)。③デザインは可愛い。④脱着は楽にできる。⑤スキー場で同じタイプのグローブを使っている人が結構いる。⑥使用後はぬるま湯で洗って、乾いたらレザークリームを塗り塗り、お手入れが必要です。使い捨てのアイテムではなく、大事にお手入れして長く使っていくことでそのうち自分の手の形に馴染み、オールレザー特有の味わい深いグローブになっていくことでしょう。
これから10年、20年とこのグローブを大事に使って行きたいと思います。
スポンサーリンク
One Reply to “男の雪山道具。指先もポカポカに「へストラのグローブ」”