札幌都心部からすぐそこにある、わずか531mの低山「藻岩山」は、ふと目線を上げるといつもどこからでも視界に入ってくる、札幌市民にとってはすごく身近な存在の山です。
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藻岩山は、「ロープウェイ」と「もーりすカー」というちょっと変わった形のケーブルカーを利用して山頂に行くことができます。山頂には展望台があり、札幌市街地一面をきれいにみることができます。日本新三大夜景の一つに数えられるその美しい夜景を見るってのもいいかもしませんが、私の場合、北海道の長い冬の間、自堕落な生活を送ったがために、鈍りに鈍った私のわがままボディを目覚めさせるために、毎年、春の一発目の登山には、ウォーミングアップを兼ねて「藻岩山」に登るようにしています。
この標高531mの藻岩山は登山道が整備されており、登山コースは5つ。
「慈啓会病院コース」、「旭山記念公園コース」、「小林峠コース」、「北の沢コース」、「スキー場コース」の5つのルートがあります。勢いよく走って登る子供がいたりと、どのコースも初心者向けのコースとなっています。
一番ポピュラーなのは、多分この慈啓会病院コースではないでしょうか。
車で行くと登山口にある観音寺の駐車場に車を停めることになるのですが、ここは結構混み合い、車が停められないなんてこともあるますので注意が必要です。
登山口から道の脇に咲いている可愛らしい花々を眺めながら緩やかに標高を上げていきます。森林の中、きれいな空気を気持ち良い。
ところどころにお地蔵様がおります。
1.8kmほど歩くと「馬の背」に到着。
山頂はもうすぐ。ここから約1kmほどで山頂です。
山頂からの眺め。札幌市内が丸見えです。私のマンションも見えます。
山頂までは約1時間30分ほど。軽い登山のはずですが、なんども言いますが、鈍りに鈍ったわがままボディですから、ウォーミングアップ的な軽い感じで登っても、思いの外、結構疲れます。
ただ、やっぱり朝早く起きて、山に入り、新鮮な空気の中、爽やかな汗をかくのはとても健康的で良いですし、これからの登山のためにも体をならすにはもってこいの山だと思います。
なんだかんだで毎年、登り始めは「藻岩山」。
登山の体にならすためのウォーミングアップのための山、私にとっての藻岩山は、そんな山です。
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2 Replies to “「藻岩山」で体をならす。”