vol.7若き日のニュージーランド旅行記 「観光地を徘徊する」

ある日のこと・・、日本から手紙が来た。

小学校から付き合いのある古い友人からの手紙で、「今度まとまった休みがあるからニュージーランドに旅行に行く、二週間ほど滞在するので泊めて欲しい」といった内容が書かれてあった。

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話はズレるが、以前オークランドの街中を歩いていた時、すれ違った人に見覚えがあり、振り返ると学生時代の同級生であった。旅行代理店で働くその友人は、自社で売れ残ったニュージーランドツアーを激安で購入し、一人で旅行に来ていたそう。日本の街を歩いていても、そうそう知り合いに会うことなんてないのに、こんな日本とは遠い遠い、地球の反対側のニュージーランドで、しかもたまたまお互い同じ時間に同じ場所を歩くタイミング、なかなかない。

超久しぶりに会ったので、カフェでコーヒーを飲みながら昔話に花を咲かせ、友人は次の日、南島に行くというので短い時間ではあったが楽しい時間を過ごすことができた。やはり、懐かしい友人との交流は楽しいものだ。

 

 

そんな偶然の出会いなんてそうそうないので、ニュージーランド滞在してもう10ヶ月ほど経過した頃に届いたこの手紙は、私のテンションを上げてくれた。

こちらでも遊ぶ人はそれなりにいて楽しく過ごしてはいたが、やはり久しぶりに友人に会えると思うと、とても嬉しかった。

 

 

友人が来る日・・。私は、オークランド市内から空港へ向かうバスに乗り、空港で友人を迎え入れることにした。バスの車窓から広がる郊外の景色を眺めていたら、改めて北海道の景色に似ているなぁ・・なんて遠い故郷に想いを馳せていたら、あっという間に空港に到着、到着ロビーにて現れた友人は、久しぶりではあったがそこまで大して懐かしさを覚えるようなこともなかった。まあ1年ぶりくらいの再会なので、そうそう変わらないか。

 

友人はニュージーランドでここに行きたいとか何がしたいとか、特に目的はないようで、私も一応”旅人”の身ではあるが、普通に生活していると”旅人”であることを忘れてて、ニュージーランドを全然周っていないことに気づく。
普段はビールを飲んで、ビリヤードをしてとか、フェスっぽい音楽イベントにいったりとか、友人宅に行っておしゃべりしてとか、ショッピングしてとか、ごくごく普通。

本当観光をしていないなあ・・、そう言えばオークランド市内から出たことがない。友人が滞在する間、まとまった休みとなると5~6日しか取れないが、せっかくなので、自分も体験していないニュージーランドっぽいところに連れて行くことにして、レンタカーを借りて北島をぐるっと回ることにした。

 

北島の観光地といえば、ロトルア。

オークランドから車で3時間ほど(だったかな?)。ドライブにはちょうど良い距離感のロトルアは、ニュージーランドの先住民族「マオリ」の文化、温泉、アクティビティなど、結構楽しめる場所がある。

 

マオリビレッジでマオリの文化に触れ

 

スリル満点のジェットボートは、狭い川を一気に加速し、岸壁にぶつかりそうになるところで急転回、ヒヤヒヤもののアクティビティ。

 

バンジージャンプもあったけど、落ちる川底を見ると超怖い。さすがに私は無理。友人も無理、その代わりになぜかバンジーは無理だけどスカイダイビングを楽しむ。しかし、欧米人ってこういうスリル系のアクティビティ好きだよね。

その他、温泉を楽しんだり、小高い丘から車輪付きのソリで一気に下る、ローラーリュージュを楽しんだり。

 

ワイトモというところで、ブラックウォーターラフティングなんてのも参加してみた。

これは、ラフティングとは言っても、私たちが知っている、ボートに乗って川を下るラフティングとは全然違って、ヘッドライト付のヘルメットにウェットスーツを着て、浮き輪代わりにのタイヤチューブを抱えて洞窟内を探検していくもの。

「ヘッドライトを消せ!」とガイドの指示、真っ暗な中、またガイドの指示でライトを点けたら、ガイドがいない!なんてお茶目なドッキリを挟みつつ、滝壺ジャンプなんてところもあって、楽しく洞窟の奥へ奥へと進んでいくと、ライトを消すと真っ暗な洞窟内の頭上に土ボタルの光が灯る神秘的な空間が現れるってもの。

全身びしょ濡れ、結構体は冷えるけど、日本では体験できないとても楽しいアクティビティだ。

短い時間ではあったが、友人がきてくれた事で自分にとってもとても楽しい観光ができたのであった。

 

 

私がニュージーランドに旅立つ前、一つ悩みがあって、愛読していた「週刊スピリッツ」が一年間読めないこと。帰国後単行本を購入したら良いことではあるが、単行本を買うほどでもない漫画もあるし・・、でも読みたいし・・なんて悩んでいたら、友人は、一年分の「スピリッツ」を保管してくれることになった。

改めて友人に「スピリッツ」のことを聞いてみたら、きちんと保管してくれていると言う。帰国後、一年分(多分全50冊以上)のスピリッツを一気読みできるってこと。楽しみだ!ありがとう!持つものは友人だ~と実感した。

その友人は、帰国後、ワーホリでオーストラリアに旅立っていったのだが、今度は「スピリッツ」一年分は私の番だ、任せてくれ!

<ニュージーランド旅行記>

NZ1「記憶は少しずつ薄れていくけど、思い出はいつまで経っても色褪せない」

NZ2 「そうだ、家を探そう!」

NZ3 「お金が尽きた、海を見て黄昏る」

NZ4 「転んでもただでは起きない男」

NZ5 「異文化交流に疲れる」

NZ6 「料理の腕を上げる」

NZ7 「観光地を徘徊する」

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