伊達市大滝村にある「徳舜瞥山(とくしゅんべつやま)」は標高1309m。この山は、山頂からさらに約30分ほどのお隣の山「ホロホロ山」とセットで登る方が多いようですが、今回私たちは、はじめて登る山なので、徳舜瞥山のみでアタックしてきました。
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10:13 登山口 (5号目)→ 10:41 6号目(伏流水) → 11:03 7号目(旧道分岐)→ 12:17山頂
山頂はちょっと雲がかかっています。こうして見ると結構遠く感じますね。
10:13 登山口 (5号目)
登山口まではキレイな舗装路を車で登っていき、登山口前に広い駐車場があります。車20台くらいは停められそうですが、この日は9:30頃到着し、すでに結構込み合っていました。もう少し遅くなったら停められなかったかもしれません。
この入林箱内の入山届を出して、横にある鐘を鳴らして入山します。
この登山口の時点ですでに5合目、標高700mほどあります。
登り始めはこんな感じで紫明川沿いに進みます。鉄砲水で川床が侵食されて結構荒れています。大きな岩を乗り越えていきます。
登山道はわかりづらいのですが、テープが巻いてあるので、そちらに進んでいきます。
岩場を抜けると、細いしっかりとした登山道になるので、だいぶ歩きやすくなります。倒木をくぐったりしつつ、どんどん進んでいきます。
10:41 6号目(伏流水)
川を渡ったら、地下水が出る水場があります。ここで6合目になります。
大して喉が乾いているわけではないのですが、せっかくなので地下水飲んでみます。結構冷たくて美味しいです。
11:03 7号目(旧道分岐)
こんな急登を登りつつ
見上げれば、山頂はまだまだ遠い。
結構登った感があるのですが、まだ7合目。
娘が疲れたと訴えるので休憩を挟みつつ
さらに登ったら稜線に出ます。ダケカンバの尾根を登っていくとハイマツに変わっていきます。
景色が開けて北海道南部の山々がキレイに見えます。私が車を停めた駐車場が遠くに超小さく見えます。
12:17山頂
景色が開けているこの稜線を気持ちよく登ったら、ほどなくしてゴール!
山頂は南側が崖になっています。
娘のペースに合わせて登ったので時間は2時間05分ほどかかりました。標準タイムが1時間50分ほどのようなので、まずまずのタイムでしょうか。
山頂では温かいコーヒーを入れて一服。山を登り終えた後のコーヒーは本当に美味しい。
なんでかこういうところ、座ってみたくなります。この奥に写っている山がホロホロ山です。
私のような小学生の娘がいる方でも、それほど無理なく登り切ることができると思いますよ。そして、登りきったらこの眺望が待っております。太平洋や噴火湾、支笏湖や洞爺湖、札幌近郊の山々もしっかりと眺められます。
私は今回、徳舜瞥山のみの登山でしたが、今度は隣のホロホロ山もセットで登りたいと思います。
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