手稲山(標高1023m)平和の滝コース
明治末期に登山道ができ、北海道の登山の原点とも言える山「手稲山」。その手稲山の平和の滝コースを登ってきましたが、このコースのガレ場は結構ヤバかったです。
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登り(3時間5分)9:19登山口→10:23布敷の滝→11:10岩レキの斜面→12:14ケルン→12:24山頂
下り(約3時間)
9:19登山口
車は平和の滝下り口の無料駐車場に停めたのですが、当日は天気が良く、朝9時の段階で結構混み合っていて、あまり停めるスペースのない状態でした。
大平和寺横に登山口があります。
琴似発寒川沿いの緩い傾斜の登山道を進みます。
左手には砂防ダムがあったり、清流の爽やかな音を楽しみながらズンズンと歩を進めて行きます。とても気持ちの良い自然歩道です。
10:23布敷の滝
2.5キロほど歩くと布敷の滝に出ます。きれいな滝です。マイナスイオン~。
この辺の登山道は所々水が流れていて、結構泥々です。
11:10岩レキの斜面
この滝を過ぎて、林が切れたあたりから、出ました「ガレ場」の始まります。
結構大きな岩れきで登るのが一苦労です。
岩につけられたペンキに従ってズンズンと登って行きます。
このガレ場結構辛い。直射日光を浴びながらの急登のガレ場で、私の娘は体が小さいので、一つ一つの岩を登るのが大変で、音を上げる寸前でした。ただ、なんとか頑張ってくれて、約1時間ほどかけてガレ場地獄から抜けると、台地に出ます。
12:14ケルン
ここは歩きやすい登山道で傾斜もそれほどありません。もう一登りしたら大きなケルンに出くわします。ここで標高980mになります。
奥に電波塔が見えます。
山頂はもう10分ほど登った先にあります。テレビ等の電波塔群を抜けて奥に行くとありました。
12:24山頂
手稲神社奥宮
山頂からの眺望は素晴らしいです。海側は石狩湾を一望できます。
山側は余市岳、札幌岳、羊蹄山などがキレイに見えます。
逆側は札幌市内を一望できます。
小学生の娘が、泣く泣く頑張って、3時間15分ほどで登頂できました。
下山ルートも平和の滝コースで、この下山時のガレ場も結構大変でした。
普通下山タイムの方が短い時間になるのですが、今回はこのガレ場下りにとても時間を要してしまい、結局下山タイムも3時間ほどかかってしまいました。
山頂の開けた景色は大変素晴らしいの一言、ただ、小さい子供にはこのコースはちょっと大変だったと思います。
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One Reply to “2017年6月18日「手稲山」平和の滝コース登山”