行って損なし!「サッポロビール博物館」で復刻札幌製麦酒を飲む

札幌市と言えば、みなさんご存知「サッポロビール」ですね。

札幌市は、ドイツのビールの中心地である「ミュンヘン市」、アメリカのクラフトビールの聖地「ポートランド市」と姉妹都市ということはご存知でしたか?私は勝手にビールつながりという事で姉妹都市を結んだのではないかと推察しておりますが、私が言うのもなんですが、札幌市は間違いなく「ビールの街」です。一年を通して様々なビールイベントが開催されており、ビールを愛する私たち夫婦をいつもホロ酔いにしてくれます。

そんなビールを愛する私たちですが、今回、なかなかご縁のなかった「サッポロビール博物館」に行って、サッポロビールの歴史を学んできました。

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サッポロビール博物館

住所:札幌市東区北7条東9丁目1−1

JR札幌駅から徒歩で20~30分、サッポロビール園行きのバスに乗れば建物の目の前まで行きます。車でも行けますが、おビールを楽しみたい方が行くところだと思うので、極力歩くか公共交通機関を利用しましょう。

サッポロビール博物館は、サッポロガーデンパーク内にあります。北海道遺産にもなっている赤レンガの重厚な建物が印象的な博物館。同敷地内には、サッポロビール園、アリオ札幌(商業施設)、北海道日本ハムファイターズの練習施設等があります。

では、早速博物館に向かいます!

目の前にある赤レンガの建物、ここが博物館です。歴史を感じる建物です。

赤レンガの建物の前の樽。

 奈 ふ ル 者 製 ッ 麦

る 酒 と ビ す プ と

に ゆ イ 連 を ホ

何かの謎かけ?と思いますが

「麦とホップを製す連(れ)者(場)ビイルとゆふ酒に奈る」と書かれているそうで、開拓使麦酒醸造所の開業式のサインを復元したものだそうです。

サッポロビール博物館はこの中にあります。

建物がとても重厚です。気合の入ったレンガ作りのこの建物は、1890年に札幌製糖会社の工場として建てられ、1905年から札幌麦酒会社の工場としてビール作りを開始したそうです。100年以上前の建物が立派に現存しているって凄いですね、ちなみにサッポロビールは1965年までここでビール醸造していたようです。

では、サッポロビール博物館に入場致します。

サッポロビール博物館の見学は、無料のものと有料(プレミアムツアー)があります。プレミアムツアーは予約制ですので、事前に電話かインターネット申し込みが必要です。

※私たちは土曜日の12時枠で予約しましたが、予約は結構埋まっていました。意外に人気ツアーなのかもしれませんので、気になる方はお早めにチェックを。

ということで、私たちは事前に予約した有料のプレミアムツアー専用受付で、予約名を告げて、参加費用を支払い、こんなカード(プレミアムツアーカード)をもらいます。

プレミアムツアーについて

このツアーは、所要時間約50分、費用は一人500円でガイドさんの説明&ビール試飲(2杯)付き。サッポロ黒ラベル1杯と、ツアー参加者だけが飲める、当時(多分明治の頃)のビールの作り方で忠実に味を再現した復刻ビール1杯の試飲付き。たった500円でビール2杯(おつまみ付)は決して高くないですし、この当時と同じ味を再現した復刻ビールは、市販されてないので、ここでしか飲めません。これを楽しみに参加するようなものです。

ツアー参加の前に

・ツアー開始の10分前くらいには受付を済ませましょうね、大人ですから。

・ツアーはエレベーターで3階に昇ってからのスタートになります。無駄な荷物があれば1階にロッカーがありますので預けましょう。

・喫煙所は1階にしかありません。ツアー開始になるとしばらく喫煙できませんので、喫煙者はここで一服しておきましょう。

・ツアー参加中は、動画撮影、録音はNGです。写真撮影は、後述のシアター以外はOKです。

ツアースタート

3階フロアに上がると、ここで左右に分かれます。

左は無料の自由見学コースで、有料のプレミアムコースをチョイスした方は右に曲がります。

ちなみに無料と有料の違いは、プレミアムシアター、ツアーガイド、試飲、以上があるかないかの違いです。無料コースをチョイスした方は試飲はないのですが、後述しますが、スターホールで一杯200円でビールが飲めますのでご安心ください。ただし復刻札幌生麦酒は飲めませんが。

右折するとすぐにゲートがあるので、受付でもらった「プレミアムツアーカード」をかざしてゲートイン。

ウェイティングルームで静かに待っていると、程なくしてガイドさんが現れて、注意事項を説明後に奥のシアターへ移動します。

プレミアムシアター

シアター内は、動画・録音はもちろん写真撮影もNGです。

とっても大きな半円形のスクリーンを使って上映される、明治時代から繰り広げられたビールにかける開拓使麦酒醸造所の熱い男たちの戦いを、プロジェクトXかと言わんばかりの迫真の演技で見せつけられます。

ハイライト動画がありましたので一応貼っておきます。

ハイライト動画

展示スペース

映画が終わると、半円形のスクリーンが観音開きになり、館内へ通じる通路が現れます。ツアーガイドの案内で館内へ入ると、いきなりこの巨大な煮沸釜が現れます。

つい最近まで使われていた銅を使った釜で、今はステンレスが主流のようで、銅の釜はここにしか残っていないとかなんとか。とにかくデカくて、350mlの缶ビールだと24万本分仕込めるそう。飲み干すには普通の人で600年、我が家だと100年はかかる量です。

2階に降りていき、さまざまな展示物が置かれたスペースに。ここで開拓使時代から始まるサッポロビールの歴史を学びます。詳細は割愛しますが、ガイドが、サッポロビールの歴史を教えてくれます。楽しいです。

男は黙ってサッポロビール

スターホール

展示品見学を終え、1階に移動しますと、来ました!お楽しみのビール試飲です!

スターホールです。素敵な空間ですね、ツアー客以外の方も利用できるホールで、工場直送の新鮮なビールが楽しめます。心が踊ります。

ツアー参加者はカウンターで2種類のビールをいただき、ツアー参加者専用席に座ります。

左が復刻札幌製麦酒 右がサッポロ黒ラベル

おつまみも一個付きます。

復刻版のお味は、コクがあってちょっとフルーティー。飲み終えた後、遅れてくる多少雑な苦味?これも本来のビールの味って感じで、とっても美味しいビールだと思います。

サッポロ黒ラベルは、私大好きなビールです。工場直送の黒ラベルはわかっていましたが、やっぱり間違いない安定感抜群のビールでした。

試飲しながらああだこうだと話していると、ガイドさんが現れて、美味しい缶ビールの注ぎ方のレクチャーです。

① グラスを傾けないで、勢いよくグラス6割ほど注ぎます。泡が立ちますが、全然OK。

② 泡がちょっと引けてきたら、今度もグラスは傾けずに優しく9割くらいビールを注ぎます。

③ 最後に残りのビールを優しく優しく注ぐと完成。

ビールには泡がとっても重要で、この注ぎ方で細やかな泡を作ってビールが美味しくなるようですよ。細かいところは、このツアーに参加してレクチャーを受けてみて下さい。

ガイドさんが注いだビールをツアー参加者一人にプレゼントする小イベントや新商品のノンアルコールビールの紹介を挟みつつ、美味しいビールを飲んで、これにてツアーは終了。

ちなみに、ツアー参加者に新商品のノンアルコールビール一本プレゼントして下さりました。

試飲時間はせいぜい20分くらい。ツアー参加者専用席は立たねばならないのですが、飲み終えられなければ、グラスを持って違う席に移動して良いそうです。

ツアー後も楽しめる

ツアーを終えて、まだ飲み足りない私たちは、席を移動してこのビール飲み比べセットを注文。

・黒ラベル ・クラシック ・開拓使麦酒

ビールは一杯200円の激安さにビックリです。家が近かったら、これは毎週来るかもしれません。

各ビールをゆっくりといただきつつ、目隠ししてビール当てゲームなんてやりながら、あっという間にホロ酔い気分、いい感じになって来ました。

一通り博物館を楽しんで、最後にミュージアムショップで、ビールグラスを2個購入して、このツアーは締めくくり。

正直、大満足でした。

まとめ

大人の社会見学という気分で、ビール会社の工場見学的なイメージを持ちつつ、このツアーに参加してみたのですが、工場見学臭は全くなくって(現に今は工場ではない)、単に元工場跡地を使っただけで、本気のビール博物館でした。

シアターから、展示物コーナー、ビール試飲という抜群の流れも良かったですし、最後のビールの美味しさがやっぱり最高です。プレミアムツアーは500円の費用負担がありますが、ビール2杯付で、復刻札幌製麦酒が飲めるし、シアターではビール作りにかけた男のストーリーに心熱くなるし、ビールの勉強にはなるしで全然元は取れると思います。

札幌市へ観光に来た方はもちろんですが、札幌市在住の方でビール好きな方は、騙されたと思って一度ツアーに参加してみて下さいね!満足間違いなしです!

ちなみにシアターの上映内容は2パターンあるようで、再度プレミアムツアーに参加する場合は、予約時に伝えたら違うパターンのツアーの時間を教えてくれるそうです。

おまけ

家に帰ってきて、ガイドさんから習った「美味しい缶ビールの注ぎ方」を、博物館で購入したオリジナルグラスを使ってやってみました。

確かに泡の具合が全然違って、普段の飲み方よりも美味しく感じました(気分の問題?)。

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