KY最強説について

KYっていつ頃から使われるようになった言葉なんでしょうか。

KYとはもちろん、(K)空気が(Y)読めない人のことです。

間違いなく機嫌の悪い上司に、えっ?ここで?っているタイミングで声かけて怒られてたり、ここでそのギャグする?このメンツの中で、その発言はちょっと・・、なんて、明らかに場の空気を無視した行動に出る人です。

KYという言葉。もう死語?かな?空気が読めないってことの頭文字をアルファベットにしただけの短縮言葉です。決して褒め言葉ではないです。他の言葉同様に、時代とともに使われなくなる言葉の類いかもしれません。KYという言葉自体はすでに死んでいるかもしれません、でも、こういった人って常に社会に存在し続けますね。

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子供=ポジティブ

先日、風邪気味の私の娘が、友達の家に遊びにいったら、友達のお父さんが「風邪気味ならうちに来ない方が良い、家で休んでいた方が良いよ」と言われ、家に帰ったそうです。

娘は、「私の体のことを心配して家で休んでいた方が良い」と言われたと解釈したと思います。子供は素直ですから、表面上の言葉をそのままダイレクトに受け取ってポジティブな思いしか残っていないと思います。

子供は素直ですから、良い言葉も悪い言葉も常にストレートにポジティブに受け取ります。言葉の意味は、それ以上でもそれ以下でもない、そのまま解釈するから、言いたいことはそのまま言うし、言われたことはそのまま受け止めるのです。子供は本音と建前なんて経験したことがないですから、心の奥の本当の意味なんてわかりません。いつも言われたことにポジティブに反応します。

しかし、私みたいに心がすさんだ大人になると、「風邪をうつされたら困るから家に来ないで欲しい」が本音でしょ?と穿ったネガティブシンキングしかできません。

そりゃそうですよ、自分の子供が風邪なんてひいたら大変です。機嫌悪くなるし、病院に連れて行かないとならないし、学校を休ませないとならない。そういったリスク回避のため、病原菌を遠ざけるのは当たり前ですから、友達のお父さんがとった対応は間違いないと思うし、きっと自分もそうするでしょう。

普通の大人は基本、ネガティブな生き物ですから、言葉を素直には受け取りません。

言葉の裏側を、もしかしたら裏の裏のそのまた裏側まで想像して、その言葉の意味はきっとこうに違いないと解釈し、場の雰囲気を極力壊さないように気を使って行動するものです。

KYな人は、主語がいつも「自分」

先日、妻の同僚の子供が体調を崩し、早退しなければならなくなったので、妻が代わりに仕事をしてあげたそう。ただでさえ人材不足のこのご時世、一人抜けるだけでそのしわ寄せが結構辛い。翌日、その同僚が出勤してきて「心配かけました、うちの子は大丈夫です!」って能天気に言ってきた時、はぁぁぁ???そっち??てめえの子供の心配なんてしてねえよ!まずは「昨日はご迷惑をおかけしました」じゃねえのか!と怒りに震えたそう。

この同僚はKYな女子。相手がどう思っているのかなんて考えることがなく、自分はどうだったという視点しか持ち合わせていないようだ。

ある意味子供のように言葉を素直に額面通りに受け取る人だし、発する言葉も素直に自分の思いを語る。嫌味交じりに何か言われても、多分本気で嫌味を嫌味だと思っておらず、いつも幸せそうに、ノホホンといつも笑って受け流すことができる人。

子供=素直=KYな人 なのかもしれません。

KY最強説

大人がする「空気を読む」ってことは、利害のあるポジティブシンキングかもしれませんが、基本的にはネガティブな考えが根底にあるように思います。

だって、相手がどう思っているか気になります。「相手に悪く思われたくない」のはごく普通の感情だと思います。ただ、こんな言葉があります。

「空気を読み過ぎる人は、空気になる」

場の空気が読める人は、自分の個性を隠してでも場の雰囲気作りを重視し、波風を立てないように他人に気を使い、場づくりにかなり貢献しているはずが、気づいたら印象に残らない損な役回りとなってしまうこともあります。

その点、KYな人は自己主張が強いので、自分のやりたいことはタイミングなんて関係なくやります。場が荒れようが関係ない。良くも悪くもいつも目立ちますし、相手になんて思われようが関係ない。

メンタルが強いとか弱いではなく、そもそも相手の思いなんて関係ない、何を言われようが、どう思われようが、そんなの関係ないのだ。

普通の人間は、多少なりとも相手がどう思うか?こんなことを言ったら私のことをどう思うか?が気になるものだが、KYな人は、そういった人間関係で余計なストレスを抱えない。いつも幸せそうに笑っているから、勝手な行動をしてもなぜか許される愛されキャラが多い。

KYは、多分持って生まれた才能だと思う。どんなに頑張っても、私はKYな行動ができない。

良いとか悪いとか抜きにして言うが、人間関係で悩んだときは本気でKYな人に憧れる、KYは最強なのだ。

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