山を舐めるなよ。暴風の富良野岳登山で雨対策の重要性を認識したのだ。

・2017.8.11 山の日

十勝岳連峰の南西に位置する富良野岳は、標高1912m。高山植物が豊富で、特に夏の山頂付近は広大なお花畑が広がる花の百名山。本当は7月中旬あたりが、花のキレイな時期だが、あいにくその時期に休みが取れず、お花畑は期待できないかもしれないが、素敵な景観を期待して、山の日の富良野岳登山してきた。

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当日は、小雨まじりの微妙な天気。雨の日は基本登らないが、山の天気は変わるものだし、多少の雨は覚悟の上で、計画通りに富良野岳にアタックすることに。

朝5時前に宿泊している旭川市を出発。登山口にある十勝岳温泉駐車場に6時到着。
天気は微妙でも、今日は山の日だ。駐車場はもっと混雑しているかと思っていたが、半分以上空いていた。天気のせいなのかな?とりあえず駐車場は雨は降っていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前方の山頂付近は雲の中。どんよりした天気・・・不安だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安政火口付近
風に運ばれて硫黄の匂いがする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目指す富良野岳の山頂は雲で見えず、虹がかかっている。霧雨が降りだし、風も強くなってきた。このまま標高を上げていくとあの雲の中に突入だ。

霧雨の中、時折突風が吹く中、順調に標高を上げていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間ほどで稜線の縦走路分岐に。

この稜線上は、風が強いとは聞いていたが、正直私の想像した「強い」レベルの話じゃなく、本気で体が吹っ飛ばされるかと思うくらいの「激風」。

ここから富良野岳山頂は0.8km。

天気が良ければ最高の景色が待っているはずだが、この天気では雲で何にも見えず、雨風も半端ないし、とにかく寒い。これなら山頂行ってもしょうがないし、そのうちまた登るか?と思ったが

『そのうち』なんて当てにならないな。いまがその時さ。

自由と孤独と音楽を愛する旅人スナフキンのこの名言が脳裏をよぎり、最後の0.8km、風で吹っ飛ばされないよう姿勢を低く、気合いを入れて登り切った。山頂では登頂した証拠写真を一枚撮ってすぐに下山。

風にあおられ雨で滑り2回も転倒し、チョー危険だったが、登り2時間50分と、ほぼコースタイム通り、下りはちょっと疲労感が強く、思いの外時間がかかってしまったが、無事下山することができた。
今回は、とりあえず登頂はできたのだが、相当雨にあたり全身を濡らしまくってしまい、雨対策の不十分さを痛感する結果となった。

 

 

 

・山の雨対策の重要性

この日の私の装備は、上着はレインジャケット、中にフリースと長袖のアンダー。下はパタゴニアバギーズショーツにタイツ。

上着は一応レインジャケットで、中に防寒対策で何枚か着込んでいたので、上半身を濡らすことはなかったが、素手だったので手が寒さで上手く動かず、ちょっと痺れてくる感覚があった。
下は全くノーガード。短パン、タイツは雨の連打を受け、下着までがっちり濡らしてしまった。
靴はゴアテックスながらも履き口から雨が入り込み中はグチョグチョ。
バックパックはレインカバーをしていなかったので中身が雨で全滅。辛くもスマホはビニール袋に包んでいたので故障は間逃れたが。着替えの衣類もやられてしまった。

無事下山できたから良かったものの、本当、自分は山を甘く見ていた。
濡れた体であの強風を浴び続けると本当寒くて命の危険を感じる。

レインパンツ
グローブ
ゲイター
バックパックカバー

山の装備としては基本だが、改めて登山にはコレらは必要だと実感した。

山の天気は変わりやすくとても厳しい。

 

「山をナメんなよ」

 

とでも言われたようなとても勉強になった一日となった。

ちなみに、私が下山時にすれ違った外国の女性2人は、半袖Tシャツにジャージズボン姿、部活終わりの中学生みたいな格好で軽快に登って行ったが、稜線のあの雨風、大丈夫だったかな?

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One Reply to “山を舐めるなよ。暴風の富良野岳登山で雨対策の重要性を認識したのだ。”

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