2018ワールドカップ inロシアを満喫しよう!

1. はじめに

羽生選手のゴールドメダルやスケート陣の奮闘、カーリングチームの頑張りなど、平昌オリンピックが話題となっている昨今ですが、2018年といえば私の中では、FIFAワールドカップロシア!

グループリーグの組み合わせが決まり、いよいよ気持ちは戦闘モードです。

2018年6月14日の開幕に向けて、メンバー発表はこれから。代表争いを繰り広げる選手たちは、これからの数ヶ月の活躍が代表選出に影響します。大会直前に一気に調子を上げてサプライズ選出なんてことも過去の大会ではあったこと。これからの数ヶ月、代表候補選手の各クラブでのプレーに目が離せません。

そんなワールドカップについてですが、知っているようで意外と知らないこと、忘れてしまっていることも多いと思うので、改めて、大会前にワールドカップについておさらいしておきましょう。

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2. ワールドカップについて

国際サッカー連盟(以下FIFA)が主催する、ナショナルチームによるサッカーの世界選手権。サッカーの大会の世界最高峰に位置付けられ、全世界のテレビ視聴率や経済効果は、オリンピックを遥かに凌ぐ世界一のスポーツイベントです。

本大会は4年ごとに開催され、第一回大会は、1930年にウルグアイで開催され、今年開催のロシア大会が第21回目の大会となります。

2ー1 過去の開催国

南米 計5回 ウルグアイ・ブラジル(2回)・チリ・アルゼンチン

ヨーロッパ 計10回 イタリア(2回)・フランス(2回)・スイス・スウェーデン・イングランド・ドイツ(2回、西ドイツ含む)・スペイン

中南米・北米 計3回 メキシコ(2回)・アメリカ

アジア 1回 日韓共催

アフリカ 1回 南アフリカ

ちなみに2022年の第22回大会の開催国は、アジアのカタールに決定しております。

2ー2 歴代優勝国

ブラジル(5回)、イタリア・ドイツ(4回)、ウルグアイ・アルゼンチン(2回)、イングランド・フランス・スペイン(1回)の合計8カ国。

2ー3 大会の概要

各大陸別の予選を勝ち抜いた全32チームが本大会に参加します。

大陸別の出場枠

UEFA(ヨーロッパ)は、13+1(開催国のロシア)

CONMEBOL(南米)は、4.5

CAF(アフリカ)は、5

AFC(アジア)は、4.5

CONCACAF(北中米カリブ海)は、3.5

OFC(オセアニア)は、今回は0

なんで4.5とか3.5があるのかというと、例えば、南米の場合は南米予選で上位4チームは無条件で本戦決定し、5位のチームは、大陸間プレーオフにまわり、OFC1位のチームとホーム&アウェーで戦い、勝ったほうが本戦出場ということになるため。

本戦決定した32チームを抽選で8グループに分け、各グループに4チームずつ振り分けて、総当たり戦で3試合。勝てば勝ち点3、引き分けで勝ち点1、負けると勝ち点0という点数になり、各グループ上位2チーム、計16チームが、トーナメントラウンドに進む。

あとは一発勝負のガチンコ対決、4回勝てば優勝です。

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3. 日本代表の足跡

では、わが日本代表の過去のワールドカップをおさらいします。

1998年の第16回フランス大会が初出場。今回のワールドカップアジア予選は、初戦を落とす最悪のスタートながらも、その後は確実に勝ち点を積み上げ、結果としてはアジア予選グループ1位で、6大会連続の本大会出場を決めております。

3ー1 1998年 第16回 フランス大会 「差を実感した大会。」

1993年、Jリーグが華々しく開幕、プロ化とともに日本サッカーの強化が図られ、確実に実力を上げて、この大会で、予選中に加茂監督が更迭、岡田監督が指揮をとり、野人岡野のゴールでアジア予選を初めて突破することに成功し、ワールドカップ初出場となりました。

アルゼンチン、クロアチア、ジャマイカと同組となり、ジャマイカには勝てるのでは?ともいわれておりましたが、結果は残念ながらもグループリーグ3戦全敗。まだまだ、世界との差を痛感する大会となりました。大会前のメンバー発表で、それまで日本サッカーの顔であった、三浦カズが外れたサプライズがあったり、中山選手の泥臭いゴンゴールが印象に残っておりますが、その他、個人的には、中田、名波、山口の中盤の3人のコンビネーションがとても良く、好印象を持っておりました。

3ー2 2002年 第17回 日韓共催大会 「地元開催と若さの勢いで躍進。」

フランス人の、赤鬼ことフィリップ・トゥルシエ監督がワールドユース準優勝した若い世代(1979年生まれのゴールデンエイジ世代)を徹底的にシゴキ、A代表に融合。ディフェンスラインを揃え、積極的にオフサイドトラップを仕掛けるスタイルが特徴のフラットスリーが有名になりました。

グループリーグは、ベルギー、ロシア、チュニジアとの同組。初戦のベルギー戦を2-2の引き分けに持ち込み、次戦ロシアには1-0勝利、チュニジア戦は2-0勝利で、グループリーグ突破。ラウンド16の相手はトルコ。ここで0-1の敗戦となり、ベスト16で大会を終える。開催国ということで、日本各地でワールドカップフィーバーが起こり、この大会では2ゴールを上げた稲本潤一選手が一躍注目されました。

3ー3 2006年 第18回 ドイツ大会 「過信・・か?」

ブラジル人のジーコ監督のもと、順調にアジア予選を突破。

オーストラリア、ブラジル、クロアチアと同組。中田英寿選手や中村俊輔選手、ゴールデンエイジ世代(1979年生まれ)が全盛期を迎え、更なる好結果を期待したこの大会であったが、初戦のオーストラリア戦を1-3で落とし、次戦勝利が絶対必要なクロアチア戦を0-0で引き分け、最後のブラジル戦は力の差が歴然、1-4で敗戦。この大会は本気で期待していたのですが、まだまだ世界との力の差は縮まっていないことを痛感、大会後、これまで日本サッカー界のカリスマとして、サッカー以外の部分でも注目を浴び、常に中心選手でもあった中田英寿選手が電撃引退。

3ー4 2010年 第19回 南アフリカ大会 「現実的な戦いがハマる。」

オシム監督の体調不良により、再び岡田武史監督が指揮をとり、アジア予選を突破。当初このチームの主役は中村俊輔選手であったが、本田圭佑選手が台頭し、フリーキックを誰が蹴るかで話題になったこともありました。メンバー発表後、大会直前の調整試合で日本が目指す攻撃的なパスサッカーが上手くはまらず、本大会では、戦術を変えて、これまでレギュラーであった中村俊輔選手は控えにまわし、CFには体の強い本田選手を配置。前線から徹底的に走ってボールを奪う。アンカーに阿部選手を置いて、CBの闘莉王、中澤選手が高さでも競り勝つディフェンシブな戦術を敷く。グループリーグは、オランダ、デンマーク、カメルーンと同組。初戦のカメルーン戦は戦術が見事にはまり、1-0勝利、次戦オランダ戦は、惜しくも0-1の敗戦をきすが、デンマーク戦は3-1で勝利しグループリーグを見事突破する。

ラウンド16の相手はパラグアイ。戦術は一貫して同じディフェンスファーストで安定した戦いを繰り広げるが、なかなか1点が取れず結局はPKで敗戦となる。

今回、当初パスサッカーをするための選手選考であったが、大会直前の戦術変更で、この戦い方に向かない選手が多く、結局毎試合決まったメンバーでの試合となってしまった。かなり走る戦術でもあったので、ラウンド16では選手の疲労が出たのではないかと感じる。メンバー選考時にこの戦術に合う選手選考ができていたらもしかしたら違う結果があったのではないか。とても残念な大会であった。

3ー5 2014年 第20回 ブラジル大会 「だいぶ期待していたのに・・。」

イタリア人の人情監督ザッケローニ監督のもと、前回大会で活躍した本田選手が主役となり、新たに台頭した香川選手、長友選手など、過去最多のヨーロッパ組を擁し、2012年のロンドンオリンピックでベスト4入りした世代も多くメンバーに選ばれチームの前評判はとても高いチームであった。

グループリーグは、コートジボワール、ギリシャ、コロンビア。初戦のコートジボワール戦は本田選手のゴールで先制するも逆転負け、絶対勝ちたいギリシャ戦は0-0の引き分け、最終選コロンビア戦は、イケメンのハメスロドリゲスにケチョンケチョンにされ1-4の敗戦。

何がいけなかったのか?大会中は高温多湿の会場での試合にもかかわらず、大会直前のキャンプ地が寒冷地であり、調整が失敗したのではないかとも言われている。期待していたが、とても残念な大会であった。

4. 2018FIFAワールドカップロシア

2018年 第21回 ロシア大会

厳格な頑固オヤジ風情のハリルホジッチ監督が目指すサッカーは、走り勝って、守って、奪って、カウンターアタック。ある意味弱者のメンタリティで、現実的なサッカー。2010年の岡田ジャパンもそうであったが、今の日本代表は、自分たちが主導権を握って、ゲームをコントロールし、攻め勝つようなチームではない。世界はもっと強いのだ。

ハリルホジッチ監督は、前回大会、アルジェリアを率いて、同様の戦い方で、ある程度の結果を残した実績があるので、躍進を期待したいところ。

注目のサッカーWCの組み合わせ抽選会が、日本時間12月2日(土)0:20頃から行われ、わが日本代表の対戦相手が決まりました。日本代表はグループH、ポーランド(FIFAランク7位)、セネガル(同23位)、コロンビア(同13位)と同グループ。

※FIFAランクは組み合わせ抽選会時点のランクとなります。

4ー1 各グループ

A組 

ロシア(65位)

サウジアラビア(63位)

エジプト(31位)

ウルグアイ(21位)

B

ポルトガル(3位)

スペイン(6位)

モロッコ(40位)

イラン(32位)

C

フランス(9位)

オーストラリア(39位)

ペルー(11位)

デンマーク(12位)

D

アルゼンチン(4位)

アイスランド(22位)

クロアチア(17位)

ナイジェリア(59位)

E

ブラジル(2位)

スイス(8位)

コスタリカ(26位)

セルビア(37位)

F

ドイツ(1位)

メキシコ(16位)

スウェーデン(18位)

韓国(59位)

G

ベルギー(5位)

パナマ(56位)

チュニジア(27位)

イングランド(15位)

H

ポーランド(7位)

セネガル(23位)

コロンビア(13位)

日本(55位)

私の率直な感想としては、まずまずのグループかと。グループステージ突破が”絶対無理ではない”グループに入ったかな。

ちなみに、グループBに入った、FIFAランクアジア最上位国イラン(同32位)は、ポルトガル(同3位)とスペイン(同6位)、モロッコ(同40位)の死のグループに入ってしまい、韓国(同59位)はドイツ(同1位)、メキシコ(同16位)、スウェーデン(同18位)と一緒のグループF。サウジアラビア(同63位)は、開催国ロシア(同65位)、エジプト(同31位)、ウルグアイ(21位)と同じグループA、オーストラリア(同39位)は、フランス(同9位)、ペルー(同11位)、デンマーク(同12位)とのグループC。

この中では、サウジアラビアがまずまず恵まれたグループとなったか。どこも楽な相手なんていませんが、可能性としては、イランや韓国よりは良いグループに入ったのではないかと思います。

 

日本代表にとって、グループステージ突破が何よりの優先目標です。まずはグループステージの対戦相手が決まり、次に、さらに重要なのが初戦の相手です。というのも、日本の過去のWCにおいて、初戦で勝ち点を得た大会はグループステージを突破している事実。日韓WCはベルギーに2−2の勝ち点1、南アWCは、カメルーンに1−0で勝利、勝ち点3ゲットし、その勢いのままグループステージを突破しております。

4ー2 開催都市

本大会は11都市12会場での開催。

モスクワ

・ルジニキスタジアム   開幕戦や決勝戦を行うスタジアム

・スパルタクスタジアム

サンクトペテルブルク

・サンクトペテルブルクスタジアム

カリーニングラード

・カリーニングラードスタジアム

カザン

・カザンアリーナ

ニジニ・ノヴゴロド

・ニジニノヴゴロドスタジアム

サマーラ

・サマーラアリーナ

ヴォルゴグラード

・ヴォルゴグラードアリーナ 日本VSポーランドのスタジアム

サランスク

・モルドヴィアアリーナ 日本VSコロンビアのスタジアム

ロストフ・ナ・ドヌ

・ロストフアリーナ

ソチ

・フィシュトスタジアム

エカテリンブルク

・エカテリンブルクアリーナ 日本VSセネガルのスタジアム

4ー3 日本代表のスケジュール

日本代表のキャンプ地は、カザン。予選3会場のちょうど真ん中あたり。

2018年6月19日15:00(現地時間)サランスク コロンビア VS   日本

2018年6月24日20:00(現地時間)エカテリンブルク セネガル  VS   日本

2018年6月28日17:00(現地時間)ヴォルゴグラード ポーランド VS   日本

今回の初戦の相手は、コロンビア。前回大会ではハメスにチンチンにやられました。日本は南米系を苦手としていますし、ハメス以外にも実力者がたくさんいる強敵です。が、ぜひここで勝ち点ゲットし、勢いに乗って欲しいですね。

さらには、その先のベスト16進出できたら、隣のG組の1位か2位のチームと当たるので、ベルギーかイングランド?ちょっとハードルは高いが、サッカーに不可能はない。

頑張れ!日本!

 

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