男の山道具 三種の神器

山では軽さが正義だ。

昨今の山ブームで登山関連の雑誌はたくさん出てて、その中でもよく特集されているウルトラライト(以下UL)関連。ULとは、軽量化した登山道具を使って、軽快にハイキングしようというコンセプトで、UL系のアイテムは最新の優れた機能、デザインで大変注目されている。

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私は山道具が大好きでいろんなアイテムが気になるが、正直それほどこだわりはない。道具は所詮消耗品である。一応どんなものが良いか調べるが、誰かが良いと言っていたものや、なんか良さそうな雰囲気重視で、その時々の気分で選ぶので多分統一性はないかもしれない。

それでも一応、山道具のもの選びの基準が一つだけあって、軽いってこと。これだけは重要だ。山では軽さが絶対的な正義である。

私の子連れ登山スタイル

私は、まだまだ登山を始めたばかりの青二才だし、小学生の娘も一緒に登るファミリーハイクが主なので、そんなに過酷な山にはアタックできない。妻は体力があり問題ないようだが、娘にとって登山はただただ辛い「苦行」以外の何物でもない。登山の楽しさを感じることはまだ難しいかもしれないが、最低限、山が嫌いにならないように、登る山を慎重に選ぶ必要がある。

娘が山を嫌いにならないギリギリのライン

  • 直射日光を浴びない(暑いのは苦手、汗が嫌い)
  • 雨はNG(濡れるのが好きじゃない)
  • 登り2時間30分程度まで(何度か登ってみた結果から)
  • 急登はできるだけ少ないに限る(疲れるので)
  • 虫があまりいない(これ重要)
  • 景色が良いとかはあまり関係ない(ほとんど景色を見ないので)
  • ゴンドラやリフトがあるとより良い(楽チンでテンションが上がる)
  • 下山後温泉があるとベター(温泉が好き)

だいたいこんな感じだろう。この基準で山をチョイスすると、今のところ、天気の悪い日は登らないし、標高の高い山は行けない。日帰りで行ける山がメインとなるため、それほど重装備にもならない。

私の三種の神器

登山の三種の神器は、バックパック、トレッキングシューズ、レインウェアと言われている。私の三種の神器を紹介しよう。

バックパック「OMM CLASSIC 32」

私は山で走ることはないのだが、雑誌で見て、そのデザインを気に入りネットで購入した。このバックパックは、いかに快適で素早く行動できるかを追求した山岳マラソンレースで使う一気室のシンプルなバックパック。今の私にとっては、だいぶオーバースペックな道具だろう。

とても軽く、フィット感に優れ、中に入っている厚めの背面パッドが、荷物を暴れさせずしっかりとホールドしてくれる。この背面パッドは取り出し可能で休憩時のマットとなるが、結構薄いので就寝用マットとして、これ単体ではちょっとキツイかなと思う。

フロントポケットには私のスマホiphone6sが収まるサイズ。行動中にわざわざザックを下さずとも必要なものが取れるのでこういったポケットは小物入れとして役に立つ。

トレッキングシューズ「MAMMUT TAENERGY GTX」

マンモスマークでおなじみスイス発祥の登山メーカーマムート。登山靴選びは、試し履きをしてフィット感を確認するのが重要で、ショップで何足も試し履きしこれをチョイス。

履き心地が良く、ゴアテックス素材で水にも安心。デザインも好きなので不満はないが

(何度か山で使った後に気付いたのだが)これ、レディースだった。26.5cmのレディースって、日本人の感覚だとあり得ない。ただ私、普通にちょうど良く履けているので問題なし。

また、登る山によってはトレランシューズの時もあります。

「モントレイル フェニックス」

ヨーロッパ市場で、「トレランシューズの最高峰」と人気を博し、日本上陸即完売したとても人気のシューズ。復刻に際し協力した福島の工場が東日本大震災で被災し、一時発売自体が危ぶまれたが、企画から2年無事リリースされた。私のシューズはその復刻版である。

このシューズはこういった経緯から、限定復刻モデル発売にあたり、「モントレイル東北復興支援プロジェクト」としてシューズ1足の売上ごとに、商品価格の1%を義援金として被災者、被災地支援として寄付することとなったそう。こういったエピソードが好きで、私も微力ではあるが、間接的に被災者支援ができていると思うと、ちょっとうれしく思う。このシューズは、トレラン用のシューズで、フィット感やクッション性はとても良い。トレラン用のシューズは結構派手なカラーのものが多いが、このフェニックスはデザインもシンプルだし、私のはブラックなので、コーディネートに悩まされることなく好きだ。

レインウェア「ノースフェイス ストライクジャケット」と「ワークマンFieldCore STRETCH」

これは旅でも山でも普段でも、いつでも使えるレインウェア。基本雨の降る予報の時は山登りをしないので、山で使う機会はあまりないのだが、念のため常に準備している。

ズボンは、作業服のワークマンで購入した「FieldCoreSTRETCH」ストレッチ性、快適性、防水性を兼ね備えたレインスーツ。通常上下セット販売4900円(税込)で販売しているが、様々な要望にお応えし、劣化の激しいズボンのみの単体販売1900円(税込)もしているようだ。当然ながらゴアテックスなどの高性能素材に比べたら物足りない。透湿性が良くないので多分蒸れるかな?ベンチレーターはない。立体裁断でストレッチが効き動きに関しては問題なさそうだ。とても薄い素材で耐久性はどうか心配だが、でもこのお値段だ。最悪1シーズンで終わってもそれほど痛みはないか。また、私たちは悪天候の中ハイクを続けることはほぼないと思うので、最低限なんとかなるのではないか。

結局のところ・・

私のような軟弱な男にとっては、ULはとても魅力的なワードだ。何十キロものバックパックを背負って長時間歩く自信はまだない、持てる荷物は限られるのだ。極力物は減らしていきたい。だが、山では何があるかわからない。日帰り登山ならまだしも、レベルをあげて行くにつれ、危険度は確実にUPしていく。無事に下山してこそ登山であり、山で死ぬのは勘弁だ。安全面を考慮しつつ必要最小限にどれだけものを減らすか、または軽くするかが重要だ。

ただ、UL系のものは総じてお値段が高い。値段と機能を天秤にかけて、自分の物差しで選んでいるが、こだわりのない私にとっては、その見極めはとても難しいところである。

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