男の”正しい現実逃避”のススメ

自由になりたい。


今、ひょんなことから、自己啓発系の研修に参加している。内面・外面両方から輝ける人材になり、更にはそれを周りにも伝えて、職場のみんなが輝いて仕事をするという、とても素晴らしい内容で毎回大変勉強になる。人生の目標・目的を立てることの重要性、人との関わり方、身だしなみ、美しい佇まい、歩き方など、常に毎回、上質なインプットをいただき、講師には大変感謝している。

本気で取り組めば、結構自分は変わるって、毎回思う。ただ、研修のラストに、どこかのホテルのステージに立ち、お偉方を目の前にして自分の思いをスピーチするという、とんでもない罰ゲーム付き。私、根っからの緊張しいで、目立つことは極力避けたいタイプ。スピーチのことを考えると、マジで悪寒が走る。

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ミニマリスト”スナフキン”

自由と孤独と音楽を愛する、旅人スナフキンは、バックパックに生活道具一式を詰め込み、赴くままに自給自足で旅を続け、余計なものは所有しない究極のミニマリストでもあり、ミスター自由人(人じゃないか?)です。

そのライフスタイルに憧れますし、人生を悟ったかのように、時々いい事を言ったりもします。誰からも束縛されず「自由気まま」いいですね。ただ、その生活スタイルは、魚を釣って食べ、寝るのはツェルトを張って毛布一枚で雑魚寝。風呂は?トイレは?なかなかハードなサバイバー暮らしでもあります。

私は若い頃の数年間、気の赴くままに、自由にいろいろなところを飛び回っていました。どこに行こうが、何をしようが、犯罪行為さえなければ誰にも何も言われない、自分は自由だっ!と思っていました。しかし、今思えば、それは本当の自由なんてものじゃなくって、「束縛されたくない→自由になりたい」では、目の前の束縛から逃避しただけで、結局のところ「今とは違った束縛された世界」の中で過ごすことに変わりはないんですよね。現代社会で生きていく上で、誰のものでもないどこかの無人島(そんな島あるのか?)で自給自足の生活でも送らない限り、スナフキンのような100%自由なんてあり得ないんでしょうね。そんな気概は私にはありませんが。

 

私が感じていた「自由」とは、他の人よりは割と自由に時間が使える程度のものだったと思います。それに自由とは、決してストレスフリーで気楽なものではなくって、自由を突き詰めていくと、何かをするのも、しないのも、決めるのも全て自分。全てが自己責任。誰も代わりに責任を取ってくれない。困るのも自由、死ぬのも自由。結構「自由」って大変なことですね。

 

男の”正しい現実逃避方法”

旅に出たい。南国のキレイな海でも見ながら、地元のドライなビールでもたらふく飲んで、美味しい食事でもしながら、夢でも語りたい・・、妄想系の現実逃避です。目の前のことを全て放り出して、自由気ままにどこかへ放浪の旅に出たいと、この罰ゲームから目をそらすべく、家に帰ると現実逃避モードに入ってしまう、本当ダメな男。

 

 

「一番いけないのは自分なんかダメだと思い込むことだよ」

と、のび太くんのスーパーポジティブな言葉が胸に刺さる。

 

まあ、言い訳に聞こえますが、現実逃避も決して悪いことばかりではない。一時的にストレスのかかる状況から逃れ、充電し、また現実に戻って戦えるようにしてくれる。そんな素晴らしいストレス回避方法でもあるのですから。

やるべきことがあるのに、つい、今しなくても良いことをやってしまう、これを現実逃避と言いますが、それでも、ただの”妄想系現実逃避”だと、単なる時間の浪費であって、全く生産性がない。それなら完全に無駄ではなく、優先順位が低いけど、いつかやらなきゃならないことを選ぶのが、大人の正しい現実逃避方法でしょう。そのうちやろうと思っていた、車の掃除、冷蔵庫の掃除、物の整理、パソコン内に溜まった写真の整理などなど。結局、忙しいときの正しい現実逃避は、普段できない掃除、整理系が一番。適度に集中できますし、ストレス発散できて更に部屋がスッキリできるので一石二鳥。

もちろん、現実逃避は単なるストレス発散、リフレッシュでしかないので、そのうち現実に戻ってやらなきゃならないことをやる必要があります。現実逃避ばかりしていたら、中毒になり現実に戻れなくなるので要注意。何事もほどほどに。さあ、部屋のお掃除でもしよう。

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